sideprj--diglog開発日誌

本サイトは、diglogの開発日誌兼気になったニュースを、できるだけ毎日投稿していきます。 あと、diglogっていうサービスは、ユーザー間の音楽CDトレードをメインに、新しい音楽を知るきっかけをサポートします。 アドレスはこちら http://dig-log.jp/

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Webサービス作るうえでの考えとか

diglogをはじめて、そしてこのブログをはじめてもうすぐ1年。
たまには内面の吐露というのも悪くないと思い、書いてみます。

プログラマーとしてdiglog、そしていくつかのWebサービスのプロジェクトに参画してきました。

そんなこんなで、Webのサービスにおける成功とはなんだろうと考えてみています。
一応、自分自身が一年の間で実体験したことの総括的な意味として。

1)システム
 高速で、メンテナンス性がよくて、拡張性がよくて、そして短期間で作れたかどうか。
 あと、どのくらいシンプルにつくれているかも個人的には気にします。

2)ユーザー
 いかにシステムが良くても、ユーザーの心を掴めていないと、誰も使ってくれないですね。
 利用ユーザー数も大事ですが、愛着の度合いも同じくらい大事だと思います。

3)ビジネス
 営利を目的にサービスを行う以上、儲かる仕組みにもっていかないと、立ち行かないですね。

だいたいこんな三要素だと思います。

で、この成功に達するためには以下のようなことが必要なんじゃないかと。

1)理想・理念
 何を成したいがためのサービスかということです。
 diglogで言えば、新しい音楽を発見し、新しいアーティストに出会って、音楽をもっともっと好きになってほしい、というのが理念です。
 理想が明確で、崇高であれば、自然と仲間は増えてくると思います。
 ただの仕事相手が、いつのまにやら仲間になれます。

2)サービス構想力
 どんなサービスにするか、ディティールまでこだわって、そして絶妙のバランスが必要です。

3)システム開発能力
 やりたいことを具現化するための腕は必要です。
 これは無ければ誰かに頼んでもなんとかなりますね。
 でもかゆいとこにとどくのは、やっぱり自社の人間でしょう。

4)ビジネス的才能
 上手くは言えませんが何か嗅覚みたいなもんでしょうか。非常に大事ですね。

必要な人員としては、
サービス構想者、ビジネスマン、プログラマー、こんな感じでしょうか。
兼任してもいいし、役割分担してもいいし。
べったりひとつにまとまっていてもいいし、バラバラに個別に作業してもいいと思います。
それぞれが自分自身の役割を意識してればいいんです。

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本日のdiglog開発状況

不具合直したり、管理画面強化したりがメインです。